たべじか前回の続きのお話からです！
たべじか添加物の入っていない、体にいいおやつの話でしたね。
NecoNecoかねこそうなんです。そこで、低アレルゲンな食品や手作り食について調べるうちに、まずは犬猫用の健康おやつからかな、と開発に着手することになりました。
NecoNecoかねこそこで目をつけたのが、ジビエ食でも知られている鹿肉です。鹿は日本の在来種ですが繁殖力が強く、農作物や森林の若芽、樹皮まで食べつくしてしまうため、近年は最も要注意とされる害獣となっています。
たべじかかわいい容姿で人気のある我ら鹿ですが、実はおいしいことでも知られてしまいました。
NecoNecoかねこはい。鹿肉は牛肉や鶏肉、豚肉に比べて脂肪分が少なくヘルシーなお肉なのでダイエット中の成犬や運動量が減ってきたシニア犬にもおすすめです。
NecoNecoかねこ陸上動物には珍しく、鹿肉にはオメガ3系脂肪酸のDHAが含まれており、DHAは血流の健康維持にも役立ちます。
また鹿肉は低アレルゲン食材ですので、食物アレルギーを持つペットにもおすすめです。
たべじかそんな鹿ですが、最近は猟銃ではなく罠で獲ることが多いらしいですね。
NecoNecoかねこ猟銃で獲った場合、弾が可食部分に残るのでは？など心配する方もいらっしゃるかと思いますが、鹿猟は猟銃以外ではわな猟なども主流となってきています。今回はわな猟で捕獲された鹿を解体後新鮮なうちに直接送っていただいています。
NecoNecoかねこジャーキーやふりかけに向くのは赤身部分なので、部位を選んで手作業でスライスし、5時間ほど時間をかけてゆっくり焼き上げることで乾燥させました。
そして、ほかにはない特別なおやつを…と研究開発した結果、無添加での不安要素を軽減できる抗菌作用と柔らかさを同時に叶えられる【マヌカハニー10＋】に漬け込んでから乾燥させるという商品にたどり着きました。
マヌカたべじかあっ！！ マヌカたべじかになっちゃった・・・
こころなしか、はちみつ効果で気持ちもまろやかに・・・
マヌカたべじかはちみつって、太古のむかしにミイラに塗って防腐剤にしたといいますよね。
NecoNecoかねこもちろん、お肉の水分が混ざりますから完璧な防腐効果が！などという話ではないのですが、できるだけよい抗菌効果がもたらされるように、普通のはちみつではなくてニュージーランド産の【マヌカハニー10＋】を使用しています。
NecoNecoかねこ試作を重ねながら、まったくの無添加で乾燥剤も同封していないのに、4か月経ったいまでもまったくカビが生えないマヌカハニージャーキーがあったりして…マヌカハニーの底力を見た気がして驚いています。
マヌカたべじかあ、これがその試作品ですね。
真ん中のほうの、白っぽいとこはカビじゃないんですか？？
NecoNecoかねこわたしも最初はこれもしかしてカビ？！と驚きました。何しろ、作成した直後くらいから、こういう白っぽい箇所がジャーキーの表面にあちこち出るんです。
NecoNecoかねこ成分分析でも調べてもらい、これはアミノ酸が結晶化したものであることがわかりました。鹿本来のうま味成分ですね。
安心しました。アミノ酸以外でも、脂肪分もあとから白っぽく見える感じになります。でも安全を考えて、作成直後に真空パックすることにしました。
マヌカたべじかいくつか実際に販売されているジャーキーも購入してみたんですよね
NecoNecoかねこはい。これはおいしそう！！人間が食べたい！！な鹿肉フードから、硬すぎて歯茎や喉に刺さるんでは？！なものまで、さまざまなペット用ジャーキーがありますね。
NecoNecoかねこペットシッター先のわんちゃんねこちゃんは、小型犬やシニアの子たちも多いため、硬すぎるのは問題でした…。
ある程度手でちぎれるくらいの柔らかさと、保存期間とのバランスを考えた結果、大量生産はせず完全手作りで消味期限を2か月程度に設定することにしました。そして開封前から冷蔵庫にて管理していただく形になりました。
マヌカたべじか2か月だと、市販のものよりもかなり短く感じますね
NecoNecoかねこそこは、どう捉えられるか心配でしたが、マルシェでテスト販売したときに飼い主さま方へアンケートを取ってみた結果、「開封したら1週間でおやつ食べきっちゃうから…」と案外気にしていないことがわかりました。
マヌカたべじか逆に賞味期限が短いと、「あ、ほんとうに無添加なんだな」と思いますね
NecoNecoかねこそういうありがたいご意見もいただきました。
みなさん、大事なうちの子のためならば、予約注文になったとしても美味しくて安全なものを、とお考えのようでした。
たべいぬ制作秘話、③へつづきます。
↓マルシェのときの、ジャーキー試食動画をまとめてみたよ！
